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英語ができると得することはあるの?実はメリットだらけ!
こんにちは、珠野あさみです。
中学生が英語を勉強しているときに、必ず誰かはこう言います。
「先生、英語勉強しても、日本にいたら使わないから無意味だと思います!」
「俺、日本から出ないから、英語は必要ありません。」
そうですね、一生英語が必要ない人はいるとは思います。
でも、人生は何が起こるか分かりません。
「人生により豊かな可能性が広がるために、英語を使えるようになっておくといいと思うよ。」と答えてもいいかもしれません。
少なくとも、高校を選ぶ時に英語ができれば選択肢が広がりますよね。
それに「大好きになった人は、ひとりで海外旅行ができる人が好みかもしれないよ?」
もちろん、これを読んでいるあなたは、英語はできた方がいいと思っているのだと思いますが、実際にどのくらい得なのかが分からないと勉強する気が起きない現実主義の方もいるかもしれません。
今回は、日本にいる私たちが、英語ができると得することをみてみたいと思います。
1.ひとえに「カッコイイ」
日本人の英語苦手意識は、とても根深いものです。
自己評価が高いなどと言われる「ゆとり世代」でも、自分の英語力に対する自己評価が低い人はたくさんいます。
英語なんて要らない、と言う人も、心のそこではただ妬んでいるだけという場合も多いです。
なので日本では英語ができる人を見ると「カッコイイ」とたくさんの人が思います。
カッコいい人とそうでない人、自分はどちらになりたいか?の選択になりますが、誰だってできたらカッコよくありたいと思いますよね。
カッコよく、かつ技能が身についているなんて、無敵な印象です。
2.就職や転職で有利
英語に苦手意識を持つ人が多いということは、英語ができる人はたくさんいないということですよね。
英語ができることで就職や仕事で一気に有利に働きます。
TOEICで何点必要?英語を使う仕事7選!<〜600点レベル>やTOEICで何点必要?英語を使う仕事8つ!<600点レベル〜> を見るとわかりますが、多くの会社では英語ができる人材を求めています。
擬似的にでも転職活動などを行ってみると良く分かりますが、英語ができる=仕事の幅が広い、グローバルに活躍できる、ということで転職市場での市場価値はかなり高いです。
TOEICハイスコアや外資系企業などにいる方は、ハイレベルな人材紹介会社から頻繁に案件紹介がきていることもまた事実なんです。
3.IT用語がわかる
画像:https://www5.plala.or.jp/vaio0630/net/yougo.htm
IT用語は、ほとんどが英語由来です。
私はITやパソコンのことはさっぱり分からないのですが、英語が分かるせいかパソコン用語などをカタカナで聞いてもだいたい機能や状態が理解できます。
(逆に言えば、パソコンができる人は英単語を結構知っているということですよね)
英語がわかれば、パソコンが苦手な方でも確実にITに対するハードルが低くなります。
4.英語が分かることで情報源が豊富になる
日本語のニュースフィードには英語の記事を翻訳したものもたくさん出回っています。
ただ個人的には、時々ニュアンスが違ったり言い回しがわからない記事に出会います。また、リンクには英語で書かれたサイトに通じていたりすると、記事の真偽も確かめられません。
報道のスタンスも、国が違えば違ってきますので、原典を読めるということは強みになります。
仕事上でも、いろいろな海外の情報ソースを自分で収集でき、広い視野を持つことができます。これはレベルアップへの一歩ですね!
5.少子高齢化社会では英語は標準装備
これから少子化高齢化がどんどん進んでいく日本では、人材不足を埋めるために外国からの移民を受け入れざるを得ない時がくると言われています。
また、同時に日本に本社がある会社では、市場を求めて様々な国への転勤はもはや通常業務になるとも言われています。
とすると、共通語としての英語は標準装備である必要があります。(できなければ、仕事にありつけない、という時代になりそうで怖いですね。)
生き残るためにも、英語はこれからの時代必須になっていくのではないでしょうか。
6.友人や恋人の幅が広がる
恋活、婚活、などが叫ばれています。
ただでさえ人口が少ない日本の若者ですが、悲しいことに最近は恋に落ちるのも難しいようです。
でもあなたが英語が話せれば、日本語を話せる人ではなくても恋愛対象になりますよね。
英語が話せたら、あなたの恋愛市場は数千万人単位でぐっと広がるということです。
なんということでしょう!
未来が明るく見えるのは私だけでしょうか。
7.ブルーオーシャンに出ていける
景気が思わしくなく、現代では副業を勧める日本です。
あなたは自分のビジネスを副業として持つ日が来るのかもしれません。
その時にも、日本語しかできない場合と、英語もできるという場合では、クライアントのポテンシャルはぐんと広がるということ、分かりますよね?
誰も気にしなかった分野にあなたのビジネスを広げるチャンスは、あなたの英語力にかかっているのかもしれません。
8.英語ができると収入が上がる
日本にいて「TOEICが何点になったら給料を5万円上げます」なんていうあからさまな会社はないと思いますが、英語ができることで役職が上がったり任される仕事の範囲が変わって収入が上がる場合もあります。
THE NATION 2012年の記事によると、国民総所得ランキングに入った、ノルウェー、オランダ、デンマーク、スウェーデン、フィンランドは、英語能力においても高い能力を示しているんです。
しかも、収入ランキング上位10ヶ国に唯一入っているアジアの国は日本ではなくマレーシアなんです。
英語は第二言語以下として話す人を含めると、世界で一番話されている言語です。
学んでおくことは、あなたの可能性をぐっと広げそうだということは、明らかですね。
9.他の外国語が学びやすくなる
英語ができると、ドイツ語やフランス語(ゲルマン語系やラテン語系)も学びやすいとされています。
(中国語はアジアのものですが、文法が似ていて学びやすいとも言われています。)
私の知り合いで、カナダに留学した方が英語を頑張って身につけた後、次の言語としてスペイン語を簡単に話せるようになった人がいます。英語を身につけるのに苦労した分、その次の言語を身につけるのは割と容易だったと語ってます。
そう、英語に似た言語なら身につけるのも苦労はしないということですね。
ひとつ外国語を覚えると、もうひとつ追加して学んでいくことは容易いと言語学界でも知られた話です。
真のグローバル化に対応するために、英語+もうひとつの外国語を習得しませんか?
10.自信がつく
「かっこいい」と関連がありますが、自信がつくのが外国語の習得のいいところです。
バイリンガルの方になってしまうと、自信というよりは体の一部のように自然すぎるかもしれませんが、母国語が日本語の方の場合は、英語ができるようになると自分で習得した技能であるという自信がつきます。
この「自信」(もしくは自己肯定感というか)は人生のキーワードにもなるのですが、日本人の若者は自己肯定感が他国の若者よりも低いという研究結果があります。
自信がない、自己肯定感が低いと、他人を必要以上に疑ったり、いいことがあっても100%喜べなかったりして、人生の質が低下する大きな要因となります。
もちろん、英語ができなくても「私は存在するだけで価値がある」のですが、もっと自信を持ちたいと思っている<日本語が母国語の日本人の方>は、英語を少しでも使えるようになると大きな自信につながります。
まとめ
いかがでしょうか?
あなたが英語を学んでいることは、日々の仕事のためだけではなく、あなたの人生に大きな可能性を運んでくることがご理解いただけたのではないでしょうか。
Never too late to learn.
(学ぶのに遅すぎるということはありません)
Today is your youngest day in rest of your life!
(今日のあなたは、残りの人生で一番若いんですよ!)
ともに英語の学習、これからも続けていきましょう。
本日もありがとうございました。
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