みなさま、こんばんわ。
今回でこのシンガポール就職シリーズも四回目になりますね。
本日は物価とシンガポール人の働き方をご紹介したいと思います!
物価
私が暮らしていたシンガポールは物価がとても高いです。
住居でも少し触れましたが、いわゆる贅沢品(嗜好品)の車、お酒やたばこが日本の倍以上します。ご参考までにたばこ一箱(約1500円)、ワイン一杯(約1800円)です。少し高級なレストランやスーパーで買い物をした場合、日本の倍はすると考えればよいでしょう。
しかし、それなりの生活で構わない場合は、地元の屋台や政府が経営しているスーパーがあり、ほかの所と比べ割安です。例えば屋台の場合300円程で麺類が買え、アジア料理が好きな方はとてもおいしく感じると思います。しかし衛生面や健康面を考えると、毎日食べるのはつらいと思います(全般的にかなり油っぽいです)。政府が経営しているスーパーも格安ですが、主にマレーシアや中国からの輸入品がメインで、野菜なども他のスーパーと比べ新鮮ではありません。スーパーも色々ありますので、買うものに応じて使い分けると良いかもしれません。また、シンガポールには高島屋、伊勢丹や明治屋があり、日本食に飢えるということはまずありません。どうしても日本食なしでは生きられない!という方にはお勧めの国です。洋服や小物なども高い割には品質が悪く、私は隣国のタイやマレーシアに旅行に行った時に大量に買っていました。
オフィス・同僚
多民族国家のため色々な人がいますが、基本的にみんなクールで日本の様な年功序列が無かったような気がします。仕事とプライベートは割り切り、定時には帰り家族と食事をします。クリスマスパーティーなどはありましたが、日本のいわゆる飲み会はありません。
基本的にシンガポールでは残業代というものが無く、残業をしてもすべてサービス残業です。そのため、仕事が残っていてもパソコンを持ち帰り、家で仕事をしている人が多くいました。
残業代が無い代わり、一部の会社ではtime offと言っていわゆるフレックス制度を取っている会社もあります。また、20時以降はタクシー代が出たり、meal allowanceといって食事代が支給されたり、会社によって待遇もまちまちですので、面接の際に聞いたり、派遣会社に確認してもらったりする方が良いと思います。
また、現地の人々は時間には少しルーズな所があり、日本の様に朝早めに会社に着いたり、雨だから早く家を出ようという心構えはありません。会社に10分遅れてくるのは当たり前で、交通渋滞、天候、乗っていたタクシーが壊れた、などが立派な遅刻の理由になります。上司もそれについて色々言わず、自分の仕事をそつなくこなし、結果を出せば誰も何も言いません。言い過ぎかもしれませんが、何時に会社に来ても、何を着てきても、どこで仕事をしていても、結果さえ出せばいいという欧米的なカルチャーが強いように思います。
その影響かもしれませんが、会社では男女関係なく、仕事ができる人が昇進しますので、女性のマネージャーやトップがたくさんいます。またシンガポール男性には約2年の徴兵制度がありますので、女性の方が先に就職をし、その間に昇進なんてことも珍しくありません。海外でバリバリやってみたい、女性の方には是非海外就職をお勧めします。
シンガポールで働いている現地採用の日本人の中には、新卒の方もたくさんいました。
次回は、この新卒で海外就職の件をご紹介いたします!
これまでの記事はこちら!
シンガポールで暮らしてみればー海外就職 vol.1
シンガポールで暮らしてみればー海外就職 vol.2
シンガポールで暮らしてみればー海外就職 vol.3
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