フィンランド流の学校教育

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こんにちは、Ichika@アラフォー英語やり直し主婦です。

最近、フィンランドの教育事情が紹介された動画を見ました。
「マイケル・ムーアの世界侵略のススメ」というドキュメンタリー映画の一部分です。
映画についてはこちらに詳しいです。

 

フィンランドの学校教育って?

「マイケル・ムーアの世界侵略のススメ」で紹介されたフィンランドの学校教育は、日本の学校の感覚からするとかなり衝撃的でした。簡単にまとめると、

・宿題がない。(あってもわずか)
・授業時間が短い。(小学1年生は週20時間)
・全国学力統一テストはない。
・テストは記述式が主で選択問題ではない。

以前はアメリカと同等だったフィンランドの学力は、こうした教育を進めた結果、世界トップレベルとなっています。
インタビューに登場した若者たちも、家で勉強するのは10分くらい、といいながら、3、4ヶ国語ができると答える子が何人も。
母国語はフィンランド語ですが、英語についてもこちらの記事の通り。

日本の学校と比べると

小学1年生の授業が週20時間ということは、毎日4時間の午前授業ですよね。

今、我が家の二女・Pomが1年生ですが、毎日5時間授業です。以前は1年生にも6時間授業の日がありました。1年生の子が、午後に2時間も授業を受けても頭に何も入らないだろうな、と私は思ったのですが、日本にそういった学校は少なくないのが現状です。

フィンランドでは、休むことや遊ぶことをちゃんと重視しているのだなと思いました。
授業時間を少なくした分、例えば美術や、詩の鑑賞など、いわゆる受験に必要ない授業をカットしているのか?というとそうではないのですね。

教育の「ゆとり」って何だろう

映画の中で見る限り、なんだか子供たちも生き生き楽しそうでしかも賢く育っているし、先生方も自分たちの教育に誇りを持っているようで、すばらしいなあと感心しました。

でも、あれ?この話どこかで聞いたような。

あの「ゆとり教育」と似ていませんか。日本もフィンランドみたいなことがしたかったのでは…?

もはや悪評しか聞かない日本の「ゆとり教育」はなぜうまくいかなかったのでしょうね。

実はゆとり教育の始まりは意外と古く、1980年度から始まった教育方針ですが、2002年度に改定された学習指導要領が「ゆとり教育」「ゆとり世代」として話題になり大きな影響を与えました。もちろん良い面もあったのでしょうが、その後「脱ゆとり」に改定され「ゆとり」は学力低下を招いたと失敗扱いを受けています。

フィンランドでも当然、学力の個人差はあります。例えば義務教育中でも無理に進級はさせずじっくり学ぶシステムや、教育費が公費なので安心して学ばせられる、といったことが「ゆとり」を生んでいるのでしょう。

これから日本の小学校でも本格化する英語教育についてはどうなるのでしょうか。英語の成績評価もつくようになりますが、短期間の成績や点数に一喜一憂するのでなく、日本全体の英語の力が少しずつ上がっていくのを見守られるようになるといいですね。

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